ピットの好物はほるもんです in メタボ研究室

本ブログは製薬会社の研究者である筆者が【研究者としてよりよく生きていくための日々の学び】を綴る日記です。世界中の人々の健康に貢献するため、働きたいと考えています。現在、筋骨格系疾患に対応する薬の基礎研究を進行中。人生一度きり、太く、ユニークに生きたいと考えています。

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【実験する前に論文を書く】 

2011年10月23日 日曜日 第5号

【実験する前に論文を書く】

起床時刻  : 

ブログ更新の頻度が週一回になっています。

毎日の更新が目標でしたが、なかなか大変です。
千里の道も一歩から...
遅々ですが、頑張ります。

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<昨日の出来事>
○ipad2をオーダーしました。
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ipad2をオーダーしました。
来月始めに届く予定です。

果たして使い倒せるだろうか。

読書
論文チェック
プレゼンスライド確認

が現在考える使用方法です。

有用な使い方、アプリなどご存知の方は
ご教示願います。


以下本題
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<研究者として生きていくための地図>
○実験する前に論文を書く
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研究者の方々は日頃から、
仮説→実験→検証→修正→仮説→・・・
のサイクルをまわして

お仕事されていること思います。

今日からは、
研究者の仮説思考について、
考察していきたいと思います。

私も学生時代、
恩師より、

漠然と実験してはいけない。
何を確かめたいのか明確にして、
実験のセットアップをするようにと言われたものです。

また、
優秀な先輩(残念ながら、面識はないのですが、)の話も、
繰り返し、聞かされました。

話によると、

その方はとても仕事が速く、

出たばかりの結果を使い、
すぐに論文を仕上げてくる方だったとのこと。

恩師が、理由(、秘訣)を尋ねたところ、

「実験する前に論文書いてますから・・・」
と答えられたとのこと。

初めてその話を聞いた私は、
結果がどう出るかわからないのに、
どうして論文が書けるのだろうかと
腑に落ちませんでした。

しかし、
先に論文を書くということは、
仮説設定の役割になるため、
思考やアプローチが拡散しすぎず、
議論する点もしぼられる。

得られた結果が仮説と異なっていれば、
修正し直せば良いだけのこと。

実験が終了して、
論文執筆に取りかかるのではなく、

実験が終わったと同時に、
論文も仕上がっている
というのが理想と
わかるようになってきました。
(実践となると、まだまだですが(汗))

内田 和成氏著 
【おすすめ本 仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法
でも仮説思考の具体例として、

「実験する前に論文を書け」

という章があります。

ここでも、似たことが述べられています。

(以下引用)
石坂博士がアメリカで研究していたころ、
恩師に「実験する前に論文を書け」と言われて驚いたそうだ。

「ご冗談でしょうといったら、
ノーベル賞受賞者のランドシュタイナーはいつもそうしていた、
今のお前にはできるはずだと」

「仕方がないので、先生の言葉にしたがって、
予測のもとに論文を書いてから実験をしましたが、
これは大変なアドバイスだったと思います。」

「書いてから実験すると、
結論を出すために必要な対照は完璧に取れることになりますから、
期待通りの結果が出なかった時でも、その実験は無駄にならない。」と。

つまり仮説思考をすれば、
わずかな情報から問題に対する解決策や戦略まで含んだ全体像を考えることができ、
もし仮説が間違っている場合でも初期段階で間違いに気づくので、
余裕を持って軌道修正することができるのだ。
(引用ここまで)

この著書は、ビジネスパーソンにとって
必読になっているらしいですが、

研究者にとっても有益です。

研究者も仮説思考が大事です...ということで、

【おすすめ本 仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法

を再読したいと思います。

明日(次回?)は、
最近考える仮説思考の注意点を書きたいと思います。

今日も一日楽しみましょう。
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<In Summary>
 研究者は仮説思考が重要
 仮説思考は仕事を効率的に進める手段
 実験する前に論文をかく研究者がいる
 このような研究者は現に仕事が早く、優秀
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[ 2011/10/23 17:13 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

山本 大輔

Author:山本 大輔
製薬会社 研究者
保健学博士

1981年長崎県生まれ
2005年臨床検査技師免許取得
2010年神戸大学 博士課程修了
2010年4月より現職

学生時代は下垂体前葉ホルモンの分泌機構や関連因子および栄養素の生体に及ぼす作用について研究していました。現在は内分泌代謝学の視点を基に、抗加齢学の観点から筋骨格系疾患に対応する薬の研究を行っています。

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