ピットの好物はほるもんです in メタボ研究室

本ブログは製薬会社の研究者である筆者が【研究者としてよりよく生きていくための日々の学び】を綴る日記です。世界中の人々の健康に貢献するため、働きたいと考えています。現在、筋骨格系疾患に対応する薬の基礎研究を進行中。人生一度きり、太く、ユニークに生きたいと考えています。

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10/25/08 抄読会 

Cai Y et al.

Single-stranded DNA-binding proteins regulate the abundance and function of the LIM-homeodomain transcription factor LHX2 in pituitary cells.
(Biochem Biophys Res Commun. 2008 Aug 22;373(2):303-8. Epub 2008 Jun 17)


A family of single-stranded DNA-binding proteins (or SSBPs) has been shown to augment the function of LIM-homeodomain (LIM-HD) transcription factors in embryogenesis by interaction with LIM domain-binding protein-1 (LDB1). No DNA-binding complex has been described, however, containing a LIM-HD protein, LDB1, and SSBP, and the mechanism by which SSBPs affect LIM-HD function had not been elucidated. Through use of electrophoretic mobility shift, antibody supershift, and ChIP analyses, we show that an Lhx2-Ldb1-Ssbp3 complex binds a specific element in the Lhx2 target gene Cga (encoding the alpha subunit of glycoprotein hormones) in the alphaT3-1 pituitary cell line. Using overexpression and knockdown approaches, we demonstrate that SSBP3 inhibits Lhx2 and Ldb1 turnover, stimulates assembly of this DNA-binding complex, promotes its recruitment to the Cga promoter, and enhances Cga transcription. These studies provide novel insights into the regulation of pituitary gene expression and LIM-HD function more generally.

(内容)
・SSBPファミリーは胎生期にLDB1と相互的に作用し、LIM-Homeodomein転写因子の機能を増強する
・しかし、その詳しいメカニズムは不明
・Lhx2-Ldb1-SSBP3の複合体はLhx2のターゲット遺伝子であるCgaに結合する(αT3-1において)
・SSBPはLhx2、Ldb1の発現を調節する
・複合体形成も促進
・Cgaプロモーターへのリクルートを促進
・pituitary geneの発現調節の新たなメカニズム

(コメント)
BBRCといえば速報誌の類。アクセプトかリジェクトかのどちらか・・・。リバイズはないとか?!思い出しました。以前投稿したことがあって、あっさりリジェクトでした。
Ldb1にSSBPが結合すると、ユビキチンリガーゼであるRLIMが作用せず、複合体を形成し転写因子として働くことができる。逆にSSBPが結合しない場合RLIMが結合し、Ldb1自身がユビキチン化、プロテアソームで分解されるため転写因子として作用することができない。血球系の細胞ではそんなシステムがあるらしい。ただこの論文ではユビキチン化が関与するまでは証明できなかった。



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[ 2008/10/25 15:46 ] 論文 | TB(0) | CM(0)

10/18/08 抄読会 

Naoki Suzuki et al.

NO production results in suspension-induced muscle atrophy through dislocation of neuronal NOS
(J Clin Invest. 2007 September 4; 117(9): 2468–2476)


Forkhead box O (Foxo) transcription factors induce muscle atrophy by upregulating the muscle-specific E3 ubiquitin ligases MuRF-1 and atrogin-1/MAFbx, but other than Akt, the upstream regulators of Foxos during muscle atrophy are largely unknown. To examine the involvement of the dystrophin glycoprotein complex (DGC) in regulation of Foxo activities and muscle atrophy, we analyzed the expression of DGC members during tail suspension, a model of unloading-induced muscle atrophy. Among several DGC members, only neuronal NOS (nNOS) quickly dislocated from the sarcolemma to the cytoplasm during tail suspension. Electron paramagnetic resonance spectrometry revealed production of NO in atrophying muscle. nNOS-null mice showed much milder muscle atrophy after tail suspension than did wild-type mice. Importantly, nuclear accumulation of dephosphorylated Foxo3a was not evident in nNOS-null muscle, and neither MuRF-1 nor atrogin-1/MAFbx were upregulated during tail suspension. Furthermore, an nNOS-specific inhibitor, 7-nitroindazole, significantly prevented suspension-induced muscle atrophy. The NF-κB pathway was activated in both wild-type and nNOS-null muscle during tail suspension. We also show that nNOS was involved in the mechanism of denervation-induced atrophy. We conclude that nNOS/NO mediates muscle atrophy via regulation of Foxo transcription factors and is a new therapeutic target for disuse-induced muscle atrophy.

(内容)
・Foxoは筋特異的ユビキチンリガーゼMuRF1とatrogin-1の発現を亢進し筋委縮を引き起こす。
・筋萎縮時、FoxoはAktによって制御されるが、それ以外の上流制御因子は知られていない。
・DGC(dystrophin glycoprotein complex)の関与。
・後肢懸垂筋萎縮モデル。
・DGCの構成成分neuronal NOS(nNOS)は筋萎縮により、基底膜から細胞質内に局在を変える。
・萎縮した筋ではNO産生が増加
・nNOS nullマウスは筋萎縮の程度がマイルド。
・nNOS nullマウスでは萎縮を誘導しても核内Foxo3aが増加しない。
・さらに、MuRF1とatrogin-1の発現も抑制されている。
・7NIでも同様の結果。
・nNOSは脱神経筋萎縮モデルでもかかわっている。
・disuseタイプの筋萎縮において、nNOS/NOの系からFoxoの核移行増加、MuRF1とatrogin-1の発現を亢進という新たなメカニズム明らかになった。

(コメント)
筋萎縮においてnNOS/NOの関与を示した論文。近年MuRF1とatrogin-1が筋萎縮の主要な原因因子であることがわかってきた。Foxoがこれらを制御していることもおそらくその通りであろう。このメカニズムにnNOS/NOがかかわってくることを示した。今までになかったアプローチ。ただし、nNOS/NO系をブロックしても完全に回復しないことから、他にもメカニズムは存在するのだろう。



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[ 2008/10/20 16:01 ] 論文 | TB(0) | CM(0)

早めの準備を! 

理系院生を対象とした
製薬メーカー合同セミナーに行ってまいりました。
第一三共、中外、アスビオの3社が参加。

合同セミナーは、いっぺんに話が聞けるからいいです。

反省点
①受付には余裕を持って到着すること。
受付前にすでに長蛇の列。それだけ研究職を志望する人は多いんですね。
受付するまで時間を要しました(2h)。

②路線を確認すること。
天満と天満橋を間違い、予定から遅れてしまいました。

③質問をすること。
聞きたいことはたくさんあったのですが、質問できませんでした。
少なくとも一つは質問すべきです。

今日は初めから出遅れていた。
先日、ビジネスはスピードが重要と書いたにもかかわらず、
先んずることができなかったばっかりに、
不遇を過ごすことになった。

遅いとチャンスを見す見す逃します。

以後改善して行動することです。



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[ 2008/10/19 23:50 ] 就職活動 | TB(0) | CM(0)

カンゴロンゴ 

最近ハマっているのが、
「カンゴロンゴ」という番組。
日曜日23:25から30分の番組ですが、
大変興味深い番組ですよ。

自己啓発ブームの昨今ですが、
ニーズをうまくとらえたテレビ番組ではないでしょうか?

しかも、日曜の夜っていうのがよくて、
月曜からうまくリセットできるというか初心に戻って仕事ができます。

番組では、
3つの漢文を紹介してくれます。

今日の放送が楽しみです。



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[ 2008/10/19 23:00 ] 自己啓発 | TB(0) | CM(0)

講義テーマ 転写の仕組みの基礎 

授業に脱線はつきものですね。

今日は大学院の講義でした。
みっちり90分。私にとっては大事な単位です。

でも、2/3は、
先生の過去の話やノーベル賞の話。

講義テーマは、
「転写の仕組みの基礎」

もうこんなの基本だから改めて、
講義する必要ないでしょうという理由からでした。

でも、
留学時代の話や専門である転写因子の話は
大変面白かったです。

私も早く一人前の研究者になって、
研究者として生計が立てられるようになりたいです。

というのは、
世界では27,8歳あたりで、
大きな仕事を成し遂げる人もいらっしゃるというので・・・。



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[ 2008/10/18 17:08 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)

大家さんありがとう 

たくさんの人に支えられています。

ここ最近、
風呂の蛇口から水漏れがひどくなっていました。
おかげで、
今日ポストに入っていた水道代の請求が先月よりも格段にアップ。

これはいかん、なんとかせねば・・・。

はて?こういうときはどうすればいいのか?
自分で修理屋さんに依頼するのか?
自分で修理できないものか?

とりあえず大家さんに聞こうという結論で、
伺ってみると、
快く「おじさんが修理しちゃる」と・・・。
マジ・・・?これはありがたい。

27歳になっても、
人に支えられっぱなしです。
長く学生やるのも問題ですな。

そんな反省は置いといて、
今日は人から助けられるありがたさを知りました。



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[ 2008/10/17 23:33 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)

ラット達と過ごした1日 

今日は午前中から8時間ぶっ通しで
動物実験と解剖。

「いいデータだしてくれよ~」と祈りながら・・・。

そして今は
ウェスタンブロットの2次抗体反応中で
待ち時間。

論文読むなり勉強すべきなのに、
ブログ更新です。

おっと教授が来た!!!




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[ 2008/10/16 19:34 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)

ビジネスはスピードが重要です 

ビジネスではスピードが大事。

先日名刺の作成をオーダーしたが、
早くもものがが出来上がってきた。

なんという仕事の速さ・・・。

私の中では
仕事が速いの対極には仕事の完成度が高い
という考えがあるらしい。
両者が共存することはできないと考えてしまっている。

しかし実際は共存しうる。

むしろ仕事に時間をかけたからと言って
完成度が必ずしも高いとは言い切れない。
そういう意味でも仕事は速いに越したことはない。

また、仕事が速いと多くのチャンスにも恵まれる。
つねに変化している状態だからである。

もっとスピードを意識して、
仕事をしようと今日は反省させられた。



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[ 2008/10/16 00:24 ] 自己啓発 | TB(0) | CM(0)

自己分析の考え方 

自己分析を行い、
それを 初対面の相手に効果的に伝えることを重点に考えること!!!

採用側の視点で見直すことも大事。

そのためには、十分な準備がいる。
どんなに準備してもしすぎることはない。

内容、表現法(文章、口頭)のチェックは重要。

結論は頭に持ってくること。

どの企業でどんな相手に会うにせよ、
「限られた時間の中で自分を理解してもらう」ことが大事。

そのためには、まず面接終了時に自分が
「どんな人物であると 理解されていたいか?」
という目標設定を行い、その上で、
「そのためには何を、どんな風に伝えるのが効果的か」
という視点で話を組み立てる。

ポイントの絞り込みも重要。

アピールが散漫になっていないか?



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[ 2008/10/15 20:45 ] 就職活動 | TB(0) | CM(0)

Regulation of muscle protein degradation, not synthesis, by dietary leucine in rats fed a protein-deficient diet 

Sugawara T et al.

Regulation of muscle protein degradation, not synthesis, by dietary leucine in rats fed a protein-deficient diet
Amino Acids. 2008 Sep 12. [Epub ahead of print]


The aim of this study was to elucidate the effects of long-term intake of leucine in dietary protein malnutrition on muscle protein synthesis and degradation. A reduction in muscle mass was suppressed by leucine-supplementation (1.5% leucine) in rats fed protein-free diet for 7 days. Furthermore, the rate of muscle protein degradation was decreased without an increase in muscle protein synthesis. In addition, to elucidate the mechanism involved in the suppressive effect of leucine, we measured the activities of degradation systems in muscle. Proteinase activity (calpain and proteasome) and ubiquitin ligase mRNA (Atrogin-1 and MuRF1) expression were not suppressed in animals fed a leucine-supplemented diet, whereas the autophagy marker, protein light chain 3 active form (LC3-II), expression was significantly decreased. These results suggest that the protein-free diet supplemented with leucine suppresses muscle protein degradation through inhibition of autophagy rather than protein synthesis.

(内容)
・Leucineの長期摂取が筋タンパク質の合成と分解に及ぼす影響を評価
・1.5%Leucineでmuscle massの減少を抑制できた
・タンパク分解が減少(合成が増加したわけではなく)
・autophagy marker(LC3-II)の減少
・Leucineはautophagy系の活性化抑制を介して、筋タンパク質分解を抑制した

(コメント)
出ましたね、やはり。筋萎縮においてオートファジーが関与する報告です。はたしてオートファジーの関与をLC3-IIのみでいうことができるかは疑問です。勉強不足ですいません。


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[ 2008/10/15 17:46 ] 論文 | TB(0) | CM(0)

名刺 

名刺を作ってもらった。

就活で使うとの情報があるから。
学生の身分で本当に必要なん?という思いはある。
でもビジネスの世界では名刺交換は当たり前。

まぁいいか。物は試し。
せっかく作るんやったらとことんやるということで、
写真入りにして、座右の銘まで入れてもらった。

内定取れますように、夢がかないますように・・・。
ってもっとやることあるでしょ?!



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[ 2008/10/14 21:09 ] 就職活動 | TB(0) | CM(0)

10/11/08 抄読会  

Daniel Kelberman et al

Mutations within Sox2/SOX2 are associated with abnormalities in the hypothalamo-pituitary-gonadal axis in mice and humans
(J Clin Invest. 2006 September 1; 116(9): 2442–2455)


The transcription factor SOX2 is expressed most notably in the developing CNS and placodes, where it plays critical roles in embryogenesis. Heterozygous de novo mutations in SOX2 have previously been associated with bilateral anophthalmia/microphthalmia, developmental delay, short stature, and male genital tract abnormalities. Here we investigated the role of Sox2 in murine pituitary development. Mice heterozygous for a targeted disruption of Sox2 did not manifest eye defects, but showed abnormal anterior pituitary development with reduced levels of growth hormone, luteinizing hormone, and thyroid-stimulating hormone. Consequently, we identified 8 individuals (from a cohort of 235 patients) with heterozygous sequence variations in SOX2. Six of these were de novo mutations, predicted to result in truncated protein products, that exhibited partial or complete loss of function (DNA binding, nuclear translocation, or transactivation). Clinical evaluation revealed that, in addition to bilateral eye defects, SOX2 mutations were associated with anterior pituitary hypoplasia and hypogonadotropic hypogonadism, variable defects affecting the corpus callosum and mesial temporal structures, hypothalamic hamartoma, sensorineural hearing loss, and esophageal atresia. Our data show that SOX2 is necessary for the normal development and function of the hypothalamo-pituitary and reproductive axes in both humans and mice.

(内容)
・Sox2はCNS(Central Nerve System)の発生時に発現する転写因子
・Oct3/4と共にSox2は胚発生(分化多能性)に必須
・Sox2のヘテロ変異は眼球異常、成長遅延、低身長などと関連がある
・哺乳類の下垂体発生におけるSox2の役割を調べる
・Sox2ヘテロ欠損マウスでは下垂体前葉の発生に異常があり、GH、LH、TSHレベルが低下
・ヒトにおいて8種類のヘテロ変異を同定
・DNA binding、nuclear translocation、transactivationの各異常がある
・眼球異常のほか、下垂体前葉形成不全、性腺機能低下、脳梁・側頭葉の異常、視床下部過誤腫、難聴、食道閉鎖症の症候がある
・Sox2はhypothalamo-pituitary-gonadal axisの発生、機能維持に必須と示唆された

(コメント)
iPS細胞の樹立により世間的にも知られるようになったSox2。理研の丹羽先生のグループによるES細胞を用いた研究では、Sox2はそれまで考えられてきたOct-Soxエンハンサーの活性化ではなく、Oct3/4の発現維持によって多能性の維持に寄与しているという結果を報告されていた。この論文は下垂体発生におけるSox2ヘテロ変異影響を知るヒントにはなるが、Sox2の詳しい機能、メカニズムまではわからない。



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[ 2008/10/12 00:30 ] 論文 | TB(0) | CM(0)

学園祭開催中 

学園祭がはじまりました。開催は明日まで。
明日は、メインのお笑いライブがあります。たむらけんじととろサーモンです。

これまでも、M1受賞者が数々来てくれました。
中川家、フット、ブラマヨ、チュート・・・思い起こすとすごいですね。

こんな辺鄙なところにある大学にもやってきてくれ、
しっかりと客を笑わせて帰る。

お笑いの方のプロ魂に見習うところがあります。



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[ 2008/10/11 23:05 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)

実験は着実かつ丁寧プラススピードが大事です 

「あのタンパク見た?」
今日も遠まわしに先生に急かされました。

のんびりしている性格をすでに見透かされていて、
要所要所で突っ込み入れられます。

自分自身気をつけていることで、
スピードを意識して研究しているんですが、
田舎育ちのせいか、はたから見てるとのんびりしているらしいです。

ただ、まわりが大阪人だったり名古屋人ですからね~。
標準以上にせっかちだらけではないかと分析していますが(笑)。

着実かつ丁寧重視で実験やってます。




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[ 2008/10/10 22:40 ] 研究 | TB(0) | CM(0)

しんどい時は自分が伸びている時 

どうも恐怖を感じているらしい。
変化を望む時、同時に恐怖心が出てくる。

10月1日各新卒就職活動仲介企業サイトがオープンし、
企業の採用活動が本格化してきた。

僕も本腰入れて自己分析、企業研究に取り組んでいるが、
効果的に文章にできず、逃げ出したい気持ちが芽生えてきた。

脳生理学的には、
新たな挑戦、チャンス、欲望によってある程度恐怖心が起きるようにできているらしい。
変化を起こしたいのに行き詰っているという時には、
大脳辺縁系がそれを台無しにしている。

大脳辺縁系には扁桃体という部分があり、
闘争や逃走反応をコントロールしている。

安全な日常から脱却しようとするたび、
警報ベルを鳴らしてしまうのだ。

これが行き詰っている原因だ。

では、どうしたらよいか?

大改革をしようとせず、小さなことを習慣とすることだ。

小さいことでも、前進する。そして、継続する。
さぼりたくなる自分に負けてはいけない。




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[ 2008/10/09 23:06 ] 就職活動 | TB(0) | CM(0)

下村脩氏、ノーベル化学賞 

ノーベル化学賞が発表され、
下村 脩 氏(米ボストン大学医学校 名誉教授)の授賞が決定した。
授賞理由は緑色蛍光タンパク質GFPの発見と開発。
http://nobelprize.org/nobel_prizes/chemistry/laureates/2008/

今や研究では当たり前の様に使用するGFP。
私たちの研究でもGFPタグをつけたベクターを作成し、
ある特定のタンパクの局在や挙動を見るために使用しています。
もろ、GFP(の発見)の恩恵を受けているわけですが、
日本人の仕事によるものだったとは知りませんでした。

私は日本人(研究者)失格なのでは・・・?(笑)

連日の日本人ノーベル賞受賞ですね。



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[ 2008/10/08 22:27 ] 研究 | TB(0) | CM(0)

ノーベル生理学・医学賞 

ノーベル生理学・医学賞、ウイルス発見の独仏3氏に

記事:読売新聞
提供:読売新聞

【2008年10月7日】
 スウェーデンのカロリンスカ研究所は6日、2008年のノーベル生理学・医学賞を仏パスツール研究所のフランソワーズ・バレシヌシ教授(61)、世界エイズ研究予防財団(本部・パリ)のリュック・モンタニエ博士(76)、独がん研究センターのハラルト・ツアハウゼン名誉教授(72)の3人に授与すると発表した。

 授賞理由は、バレシヌシ教授とモンタニエ博士は「エイズウイルス(HIV)の発見」、ツアハウゼン名誉教授は「子宮頸(けい)がんを引き起こすヒトパピローマウイルス(HPV)の発見」。人類を脅かす致死的な病気の原因を特定し、治療法開発の道を開く貢献が評価された。

 賞金は1000万スウェーデン・クローナ(約1億4000万円)で、ツアハウゼン名誉教授が半分、残りをバレシヌシ教授とモンタニエ博士が半分ずつ受け取る。授賞式は、12月10日にストックホルムで行われる。

 バレシヌシ教授とモンタニエ博士は、1981年に最初の患者が確認されたエイズの原因が、HIVであることを83年に突き止めた。この発見で、感染者の迅速な診断法と抗ウイルス薬が開発され、感染早期からの多剤併用療法によって患者の生存率が著しく向上した。これまでに6000万人以上がHIVに感染、2500万人が死亡している。

 ツアハウゼン名誉教授は83年、子宮頸がんの患者からがんを引き起こすHPVを発見した。HPVによって毎年50万人の子宮頸がん患者が発生し、そのうち7割が同名誉教授が見つけたHPV16型と18型によるものだ。この発見で両型の感染を95%以上防ぐワクチンも開発され、世界中で使われている。日本でも承認に向け審査中。


 フランソワーズ・バレシヌシ氏 1947年7月生まれ。パリ大卒業後、米国立がん研究所を経て、現職。

 リュック・モンタニエ氏 32年8月生まれ。仏パスツール研究所教授、ニューヨーク大教授を経て、世界エイズ研究予防財団理事長。

 ハラルト・ツアハウゼン氏 36年3月生まれ。独デュッセルドルフ大などを経て2003年から現職。75年コッホ賞受賞。



今週はノーベル賞発表週です(http://nobelprize.org/nobel_prizes/medicine/laureates/2008/)。
その先陣を切って、7日、ノーベル生理医学賞が発表されました。
結果、HPV研究とHIV研究の権威がそれぞれ受賞です。
審良先生は次回に期待です。

モンタニエ博士は長年、アメリカのギャロ博士との覇権争いをされてましたよね?!
これで決着ということでしょうか・・・。
研究は競争でもあります。
モチベーションの一つでもあるんです。

そんな僕も上司に急かされながら実験しています(ふぅ~)。

今日は物理学賞で日本人3人が選ばれたということですが、
詳細は不明です。あす朝のニュースで確認したいと思います。

日本人研究者の能力の高さも評価される時代になりましたね。

私も、羨望するばかりでなく、目標にして努力したいと思います。
そのためには、毎日の目の前の仕事をまじめにやること!!!



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[ 2008/10/07 22:29 ] 研究 | TB(0) | CM(0)

女性研究者 

女性研究者採用したら6百万円 文科省、増員狙い補助へ。
http://www.asahi.com/national/update/1004/TKY200810040148.html?ref=rssより



日本の女性研究者の割合は12.4%。
アメリカの34%に対し、確かに低いですね。
この支援により、先進国レベルの25%を目指すとか・・・。

賛否ありそうな施策です。

ばらまきの一貫でしょうが、こんなことよりも、
環境整備がなされれば自然に増えると思いますが・・・。

まずは、
「女性が働きやすい環境を整え、
増員を確実に定着させる採用計画をつくった研究機関に限定する。」
という条件付きです。

はたして、どういう結果になるか?




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[ 2008/10/06 23:20 ] 研究 | TB(0) | CM(0)

ノーベル賞予測 

トムソン・ロイターのサイエンティフィック・ビジネス部門は、毎年恒例となっているノーベル賞有力候補「トムソン・ロイター引用栄誉賞」21名を発表した。日本人では審良静男・大阪大学免疫学フロンティア研究センター拠点長(大阪大学 微生物研究所 教授)が選ばれた。また、審良教授と同じ「トール様受容体と先天免疫の研究」分野では、米スクリプス研究所遺伝学部門のBruce A. Beutler教授、フランス科学アカデミーのJules A. Hoffman会長が選ばれている。
(サイエンスポータル編集ニュースhttp://scienceportal.jp/news/daily/0810/0810022.htmlより)



10月2日、ノーベル賞有力候補を発表しました。あくまでも予想です。
日本人では阪大の審良(あきら)静男先生。
自然免疫機構を明らかにされためっちゃ有名な先生。

研究者のはしくれである僕でさえ、研究分野は違えど、先生の論文を拝見したことがあります。
目の付けどころが非常にシンプル。と僕なんかが勝手に感想を述べてみたり・・・。

山中先生もおっしゃっていました。
研究者に必要なのは「ハードワークだ!」と・・・。

研究者にとって
ノーベル賞は永遠の目標ですよね。

それだけ社会に影響力がありそして貢献したという評価ですから。
そんな研究がしたい、いやしてみせると考えている僕です。

発表が楽しみです。



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[ 2008/10/05 15:11 ] 研究 | TB(0) | CM(0)

The glucocorticoid receptor and FOXO1 synergistically activate the skeletal muscle atrophy-associated MuRF1 gene 

Waddell DS et al.

The glucocorticoid receptor and FOXO1 synergistically activate the skeletal muscle atrophy-associated MuRF1 gene.
(Am J Physiol Endocrinol Metab. 2008 Oct;295(4):E785-97. Epub 2008 Jul 8)


The muscle specific ubiquitin E3 ligase MuRF1 has been implicated as a key regulator of muscle atrophy under a variety of conditions, such as during synthetic glucocorticoid treatment. FOXO class transcription factors have been proposed as important regulators of MuRF1 expression, but its regulation by glucocorticoids is not well understood. The MuRF1 promoter contains a near-perfect palindromic glucocorticoid response element (GRE) 200 base pairs upstream of the transcription start site. The GRE is highly conserved in the mouse, rat, and human genes along with a directly adjacent FOXO binding element (FBE). Transient transfection assays in HepG2 cells and C(2)C(12) myotubes demonstrate that the MuRF1 promoter is responsive to both the dexamethasone (DEX)-activated glucocorticoid receptor (GR) and FOXO1, whereas coexpression of GR and FOXO1 leads to a dramatic synergistic increase in reporter gene activity. Mutation of either the GRE or the FBE significantly impairs activation of the MuRF1 promoter. Consistent with these findings, DEX-induced upregulation of MuRF1 is significantly attenuated in mice expressing a homodimerization-deficient GR despite no effect on the degree of muscle loss in these mice vs. their wild-type counterparts. Finally, chromatin immunoprecipitation analysis reveals that both GR and FOXO1 bind to the endogenous MuRF1 promoter in C(2)C(12) myotubes, and IGF-I inhibition of DEX-induced MuRF1 expression correlates with the loss of FOXO1 binding. These findings present new insights into the role of the GR and FOXO family of transcription factors in the transcriptional regulation of the MuRF1 gene, a direct target of the GR in skeletal muscle.

(内容)
・筋特異的ユビキチンリガーゼMuRF1
・筋萎縮において発現増加
・自己免疫疾患などで使用されるグルココルチコイド長期投与はステロイド性マイオパシー(筋萎縮)を引き起こすことがある
・転写因子FoxoはMuRF1発現のレギュレータとして知られているが、グルココルチコイドによって調節されるかどうか、またその場合のメカニズムは知られていない。
・MuRF1プロモーターには転写開始点より200bp上流にglucocorticoid response element (GRE)に近い配列がある(種による保存性も高い)
・さらに、その配列の直接近傍にはFOXO binding element (FBE)がある
・デキサメサゾンによりglucocorticoid receptor (GR)を活性化させると、MuRF1の転写活性が増強し、Foxoとの共発現ではシナジックな転写活性を示した。
・GRE、FBEに変異を入れることで、この活性は減弱した。
・homodimerを欠いたGRを発現するマウスはデキサメサゾンによるMuRF1発現増加を抑制する
・ChIPアッセイにより内因性MuRF1プロモーターにGR、Foxoが結合することも確認
・GRがMuRF1の転写調節において直接作用する可能性を示した

(コメント)
デキサメサゾンなどのリガンド結合するとGRは核内に移動し転写調節因子として働くことは知られている。MuRF1はGRの直接のターゲットである可能性を示した論文。



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[ 2008/10/04 17:53 ] 論文 | TB(0) | CM(0)

就職活動早期化 

近年の就職活動早期化を受け、大学側は日本経団連に対し、
学業に支障をきたすので好ましくないという意見を提出したということが言われていました。
確かに、先輩や学部、修士で就職活動していた後輩は、
卒業前年の9月あたりから活動し、5,6月まで続けていました。

その流れを受け、どうも今年は採用活動を遅らせている企業がいくつかあるようです。
次の文はアステラス製薬の採用ページに載っていたお知らせです。

アステラス製薬では、日本経団連の採用選考に関する「倫理憲章」に基づき、学生の皆さんの学業の妨げにならないよう採用活動を行います。
全ての職種において、選考受付は最終学年となる2009年より行います。そのため、昨年度とスケジュールが異なる職種がありますがご了承ください。

しかし、ぼくたちがやることは変わりません。
しっかり自己分析を行い、志望企業の分析を行うこと。
互いのWin-Winな点を見つけること。
筆記試験対策も忘れずに。

そう、就職活動の準備ばかりでなく、
毎日の実験も怠けることなく!!!

とにかく、毎日を大事に、ど真剣に生きることです。



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[ 2008/10/03 23:48 ] 就職活動 | TB(0) | CM(0)

初心忘るべからず 

変化を求めることは必要。

先日就職活動に対してネガティブなことを書いてしまったけど、
自分の生き方とか、今まで歩んできた人生とか、これからどうしたいかとか
考えることは大事。

日常の環境、仕事に慣れてしまって、
自分を顧みたり、反省したりすることを怠っていた。

そういう意味でも就活は重要な機会。

リセットするというか、初心に戻ろう。

社会に対してできる自分がやるべきことを考えていこう。
世のため人のために何ができるか?



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[ 2008/10/02 17:39 ] 就職活動 | TB(0) | CM(0)

就活のとらえ方 

めちゃめちゃ緊張するんだろうなぁ。

就職活動が本格化し、
グループディスカッションや面接の機会が近づいてきた。

最近はその場面をよくイメージする。

人生の節目ではセレクションを受ける。
その結果が人生の新たな道を創る。

恐怖を感じる。

でも避けては通れない。

それだったら、
できる最大限の努力、準備をして挑むべきだ。

結果ばかり考えない。
考えるんだったら、いいイメージを持つ。

絶対逃げない。
自分に負けない。
目の前のやるべきことに真摯に取り組む。

どうせやるんだったら、
楽しみながらやった方が良い。

成長できる良い機会。
大切に時間を過ごしたい。



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[ 2008/10/01 00:44 ] 就職活動 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

山本 大輔

Author:山本 大輔
製薬会社 研究者
保健学博士

1981年長崎県生まれ
2005年臨床検査技師免許取得
2010年神戸大学 博士課程修了
2010年4月より現職

学生時代は下垂体前葉ホルモンの分泌機構や関連因子および栄養素の生体に及ぼす作用について研究していました。現在は内分泌代謝学の視点を基に、抗加齢学の観点から筋骨格系疾患に対応する薬の研究を行っています。

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